サントリー美術館
2008年 03月 01日
いつの間にか六本木に移っていたのだね。知らなかったよ。
久し振りの美術館。「ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて」@サントリー美術館。
ロートレック大好き!センスの良さ、柔軟さ、洒落っ気度、当時の画家の中では異彩を放っています。あんまり暗い絵がないのも好き。踊り子とか娼婦とかムーラン・ルージュのポスターなど、恐らく好きなものばかり書いていたからかな。ロートレックの絵はいつ見ても活気があると思うのです。例えばゴッホは明るい絵もあるけど、自画像は見ると結構へこみます。ロートレックはそーゆームラがあまり見られないんだよね。
デッサンもよし、油彩もよし、リトグラフは最高によし。何でもできる才能に満ちあふれた貴族出身のロートレックだけど、37年の生涯でこれだけの仕事を残しているというのはただただ驚くばかり。
当時のパリにはロートレックのポスターが町中に貼られてたんでしょ?
夢のような事態ですね。想像するだけでもテンション上がります。
by usayamama | 2008-03-01 09:11 | 美術館・博物館