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江戸東京博物館   

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「これを見ずして江戸は語れない」ってすごいサブタイトルがついています。語らないけど行かせて下さい、という事で行ってきました。
チケットは昨年受けた江戸検の合格通知の中に同封されていました。ありがたや〜。

1457年太田道灌が江戸城を築いた時に使用した軍配や、豪華なものが色々と展示してありました。和宮愛用の鏡、松平春嶽が将軍から下賜された銀細工の小さな置物(玩具)は感動的な美しさ。日本人て細かい事作るのに向いてるな〜。江戸城の図面(地図)なんかもありました。その広さはもう訳が分かりません。
忠臣蔵で有名な松の廊下を発見!
この嬉しさは何だろう・・・。

明治初期の頃(多分)の江戸城周辺の写真があったんだけど、現在の同じ場所の写真も展示されていて、その変遷の様子を見比べる事ができました。これが一番おもしろかった。「あの辺りもそうなの〜」なんて、江戸城の大きさを実感出来ました。

ちょっと残念だったのはテーマが絞り切れずに展示が多角的になってしまっていた事。
あの展示物だけで、3コくらいのテーマに分けて企画展できそう。「大奥」なんてもっと詳しくやったら飛びつく人多いだろうに・・・。私も飛びついちゃいます。
それくらい広範囲に色々なものが展示されていて、一つに納めるのは勿体ないなと思ってしまいました。なんてブツブツ言いつつも楽しんできました。

by usayamama | 2007-03-04 22:01 | 美術館・博物館

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