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秀山祭九月大歌舞伎 夜の部   

久々(?)の歌舞伎です。
今日は友人との鑑賞。早めに待ち合わせて、おしゃべりしてから
お楽しみのお弁当を買って、いざ歌舞伎座へ。
「秀山」とは初代吉右衛門の俳名だそうで、今年は生誕120年との事。
出演者も豪華でした。

1、菊畑
ちょっと考え事をしながら観てしまったので、あまり集中できず。
「ノリのせりふ」と言われる三味線のリズムに乗せた台詞の言い回しではっと
我に返ったけど、時すでに遅し。次回はしっかり観ます。

2、籠釣瓶花街酔醒
今年一番嬉しい演目。こんなに早く福助さんの八ツ橋を観れるなんて幸せです。
吉右衛門さんの次郎左衛門は愛嬌たっぷりで人間臭くて、とてもリアル。
豪華絢爛な吉原で繰り広げられる、田舎者のお金持ちな男性が東京で
タチの悪い女にどっぷりハマってしまうお話。現代でもあり得そうな内容です。

3、鬼揃紅葉狩
この季節にぴったりの演目。鬼が沢山出て来て、途中で笑えてきました。
染五郎さんの女方は初めてみました。なかなか奇麗です。
いやあ〜とにかく鬼だらけ!

大満足の夜の部でした。

歌舞伎座HPはコチラ



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今日のお弁当は浅草今半のすき焼き弁当。
牛肉たっぷりで胸いっぱい。

歌舞伎座は思い切って入ってしまうと、とても居心地いいです。皆様それぞれ、好き勝手というか思い思いに楽しんでいる感じが好きです。
座席も桟敷席、1等〜3等席、幕見席とそれぞれの良さがあります。(桟敷は未体験だけど)
いかにも芝居見物!ってのは3等や幕見席。
掛け声もあちこちでかかり、気楽さが好きです。
1等、2等はちょっとおめかしして行きたくなります。でも、ラフな服装でも問題なし。
1階は花道も全部見えるので、お値段相応だと思います。(3等、幕見は花道見えないです)
座席を使い分け、毎回楽しんでいます。

by usayamama | 2006-09-10 00:04 | 歌舞伎

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