ばらとおむつ   

銀色夏生さんの本です。
もう随分長い間読み続けています。
初めて読んだのは『春の野原 満点の星の下』という詩と写真の本でした。
中学生くらいだったかな。とても素直で感受性が強くて、優しくて、厳しくて。
そこにはいつも揺るがない、芯の強さを感じます。
銀色さんの言葉にはいつもどきっとさせられます。
写真もいいんです。特別な景色とかっていうよりも
道端の草花やどこにでもありそうな夕焼けや公園の雪景色やら。
そんな言葉や写真に癒される事もう何年になるかしら。

中でも一番のお気に入りは『つれづれノート』シリーズ。
日々の事が綴られている日記のようなもの。他人の日常がこんなにも面白いとは!
1冊に約1年間の事が納められています。現在『つれづれノート』は14冊でストップ。
今年はこれが出ました。(つれづれノート以外の本は年に数冊出ています)

銀色夏生『ばらとおむつ』角川文庫
脳梗塞で倒れた銀色さんのお母様(しげちゃん)の介護の記録と
2人のお子様と日々の暮らしについてのお話です。
これはちょっと他人事では済まされない気がします。
多かれ少なかれ誰もが直面する「親」の看病についてですから・・・。
じっくりと読ませて頂きました。
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by usayamama | 2007-06-04 22:33 | 読書

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