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吉例顔見世大歌舞伎 昼の部   

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11月の歌舞伎座はチケットを取ってなく
この時期に幕見(当日券)に並ぶのは寒いし
悩んでたのだけど昨夜遅くネットで照会したら、ちょっと良い席が空いたので迷わず右手でカチカチしました。

暖かい時期に幕見に並ぶのは全然苦じゃないけど、寒い時期はちょっと厳しい。
ちゃんと予定を立てればいいんだけど
急に思い立つから。常に計画性のない私。
初歌舞伎の時も「明日行こう!」と決心して、歌舞伎座に電話して
色々と教えてもらった記憶があります。




※歌舞伎についてより詳しく!以下のサイトをご参照下さい。
松竹の歌舞伎公式ウェブサイト
社団法人日本俳優協会
(歌舞伎俳優の名鑑を見る事ができます)



1、通し狂言「伽羅先代萩」
●花水橋
●竹の間
●御 殿
●床 下
●刃 傷
江戸時代前期に起きた仙台伊達藩で起きたお家騒動をモチーフにした作品。
伯父や執権の仁木弾正に命を狙われている足利家の幼い当主鶴千代の周りで起こる
ゴタゴタと鶴千代を守ろうとする乳母政岡とその息子の悲劇。

私の手元にある歌舞伎の本に菊五郎さんの政岡の写真が載っていて
それがとても素敵だったので、気になっていたのです。
先代萩は今年の1月に坂田藤十郎さんの襲名の際に拝見しましたが
今日は通しでの上演だったので、今日の方が分かりやすかったです。
憎たらしい八汐には仁左衛門さん、弾正は團十郎さん、沖の井に三津五郎さん
顔見世ならではなのでしょうか、豪華でした。

2、七枚續花の姿繪
「源太」
「願人坊主」
踊りです。踊りがよく分からない私でも三津五郎さんが上手だって
いうのは朧げにわかります。その三津五郎さんの踊りだったのに
「先代萩」で気力を使い果たし、珍しく気絶していました(笑)。

by usayamama | 2006-11-23 22:36 | 歌舞伎

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