壬生義士伝
2006年 08月 28日
この前、藤沢周平読んでから武士モノ熱再燃。
勝手に時代小説フェア開催中です。
時代モノと言っても私が好きなのは江戸中期から幕末にかけて。
友人によると「幕末は青春群像っぽくて、熱すぎる!」との事ですが
時代が二転三転する、混沌とした世の中だけに面白さはあります。
という訳で浅田次郎の『壬生義士伝』。
新選組の小説はかなり読みましたが、これには参りました。
近藤勇でも土方歳三でもなくて、吉村貫一郎。
東北の南部訛がこれまた良くて。浅田次郎さんの手腕が光っています。
初めて読んだ時は何故か嗚咽して泣いちゃいました。
今ではもう泣かないけど・・・。
勝手に時代小説フェア開催中です。
時代モノと言っても私が好きなのは江戸中期から幕末にかけて。
友人によると「幕末は青春群像っぽくて、熱すぎる!」との事ですが
時代が二転三転する、混沌とした世の中だけに面白さはあります。
という訳で浅田次郎の『壬生義士伝』。
新選組の小説はかなり読みましたが、これには参りました。
近藤勇でも土方歳三でもなくて、吉村貫一郎。
東北の南部訛がこれまた良くて。浅田次郎さんの手腕が光っています。
初めて読んだ時は何故か嗚咽して泣いちゃいました。
今ではもう泣かないけど・・・。
by usayamama | 2006-08-28 22:04 | 読書