この国はどうなるのか?   

当たり前だけど、この国の事を真摯に考えている方々が沢山います。
私は至って無力ではあるけれど、やっぱり少しは考えています。
社会の事、世の中の事をじっくり考えている方々の思考に
少しでも触れておきたくて読んでます。

■赤木智弘『「当たり前」をひっぱたく』河出書房新社
■神保哲生/宮台真司『格差社会という不幸』
■吉本隆明『貧困と思想』
■吉本隆明『家族のゆくえ』



赤木さんのは強烈です。ロスジェネ世代の不満が炸裂しています。
『「丸山眞男」をひっぱたきたい-31歳フリーター。希望は戦争』でデビューした著者。
すごいタイトルだな(笑)。

目次を紹介しますと
・国はフリーターを「徴兵」し、イラクへ派遣して下さい
・年金ってそんなに素晴らしいのか?
・祭りはキモい
・評価可能性のない「努力」などさせてはいけない
・イレギュラーを受け入れられない社会
・一億総モンスター時代の考え方
・「とりあえずビール」なんて文化は滅ぶべきだ

などなど。この著者はかなり怒っています。気持ちのいいくらい怒っています。
「ちょっとそれは言い過ぎじゃないの?」と突っ込みを入れたくなる部分もあるけれど
赤木さんは物事を公平に見据えようとしています。
「フリーターをイラクへ」って言っているのも
それがフリーターの生き残る道だからなんです。
「イレギュラーを受け入れられない社会」っていうのもよく分かる。
相手を寛容に受け入れる事がどんどんできなくなっているように思います。
だから少しでも適合できない人には冷たいです。よく分かります。

毎日耳を疑うようなニュースが横行しています。
でも、それが嘘偽りのない私達が暮らしている社会なんですよね。
この国危ないです。
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by usayamama | 2010-08-28 22:15 | 読書

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